Omnisphere 3を購入しました|ずっと気になっていた、梶浦さんの「あの音」

まずは、こちらを聴いてみてください。
もう、梶浦さんのあの音だ! となりますよね。最高。聴いているだけで、本当に幸せになれる音なんです。
ずっと、「この気持ちの良い音は何だろう」と気になっていた音。それが今、自分の手元で鳴らせるようになりました。今回は、そのきっかけと、購入したOmnisphere 3のパッケージ、導入までのお話です。
長年気になっていた音を、Esterさんに教えていただきました
きっかけは、梶浦さんの音楽を研究されているEsterさんとのやり取りでした。音楽研究「梶浦由記」を読ませていただき、音源の特定と理論についてのお話がありました。私にとっては、もうとんでもなく価値のある内容でした。そのうえ、ずっと気になっていた音についてEsterさんがご自身の曲で使われており、これは千載一遇の機会だと思い、お答えいただけなくても仕方ないと思いながら、質問しましたところ、大変ありがたいことに教えていただくことができました。
Esterさんの「the song of nature」で気になった箇所に使われていたのは、SpectrasonicsのDistorted Realityに収録されている「microchime」という音源。(これはもう販売されていないようでした)しかし、この音源はOmnisphereにも収録されていると教えていただき、今回の導入につながりました。
長い間、あの特徴的な音源が何なのか分からず、調べても、聞いても、私の周りでは分かる方がいませんでしたし、調べようもなかったんです。それを快く教えていただけたことが、本当に嬉しかったです。Esterさんには、感謝してもしきれないくらいです。改めまして、ありがとうございました。
Rock oNさんのセールで、ついに購入
そもそもOmnisphereは欲しかったものの、(とっても高額で)なかなか手が出せずにいた音源でした。そんな中、Rock oNさんで短期間のセールがあり、ここを逃したら次はいつ購入できるか分からない……と思い、今回思い切って購入しました。
選んだのはOmnisphere 3のパッケージ版です。届いた箱がこちら。

01|Omnisphere 3のパッケージ表面。

02|中々見ることのないパッケージ裏面。機能の紹介が並んでいます。
箱の中にはシリアルナンバーの書かれた冊子が入っていました。冊子はなくさないよう、大切に保管しておきます。

03|付属のUSBドライブ。薄いカードのような形をしています。USB-AとUSB-Cの切り替えができて面白い仕組みのものでした。
インストールして、音を鳴らせるようになるまで
私の環境はWindowsです。案内に沿ってインストーラーを用意し、セットアップを進めていきました。

04|Windows版のセットアップ画面。
途中で、インストールする形式を選ぶ画面があります。私はVST3とStandaloneにもチェック。

05|インストールする形式の選択。VST3(デフォルト)とStandaloneを選んでいます。
続いて音源データの保存先を指定し、インストールを進めます。データのアップデートも行い、起動後の認証を済ませて、ようやく音を鳴らせるようになりました。

06|音源データのアップデート画面。
音を探すときは「Patches」に注意
導入してから、一番気をつけたいと思ったのが音の検索方法です。探している音の名前を入れても出てこないときは、検索する場所を確認してみてください。(私は説明を読まずにTrilianを使った際に思いっきり躓きました)
画面中央の「Default Patch」と書かれたところをクリックすると、Patch Browserを開けます。左側の小さなブラウザーを使う場合は、左上を「PATCHES」にします。

07|中央の「Default Patch」、または左上の「PATCHES」から音を探します。
ここが「MULTIS」になっていると、検索の対象が違うんですよね。Patchは各パートに読み込む音色、Multiは複数のパートをまとめた設定です。欲しいPatchを探しているのにMultisの中を検索していると、いつまでたってもたどり着けません。
画面上部の「default multi」と、中央の「Default Patch」は別のもの。最初は少し紛らわしいので、これから触る方は、この違いを覚えておくと探しやすいと思います。
鳴らすだけで幸せ、という音源でした
さまざまな機能がありますが、そのあたりを使い込んでいくのはこれからです。今はとにかく、Patchを選んで鳴らしているだけで幸せです。
特に、Authorが「Eric Persing」になっている音色は、なんというか、もう本当に意味が分からないくらい気持ちが良いんですよね。音を確かめているだけのつもりが、ずっと鳴らしていたくなります。早く自分の曲でも使ってみたいです。
何より、冒頭の「あの音」が手元で鳴らせることの素晴らしさと言ったら……。長年気になっていた音を、自分で鳴らして聴いていられる。この嬉しさは、どんな言葉にしても足りないくらいです。
セールとはいえ流石に高かったのですが、あの音が聴けて使えるなら全然安いです。思い切って購入してよかったなと思います。これから少しずつ、曲の中でも楽しんでいきたいです。

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